Toho Company, © 1955 - scanned movie poster released by Toho Company, パブリック・ドメイン, リンクによる
核兵器を恐れる工場経営者が日本脱出を計画する
という、テーマは当時の時事ネタだが、内容は、頑固おやじに振り回される子供たちや妾の家族たち、という昭和の人情ホームドラマの原型に近い
役者たちは黒澤明おなじみのメンツで、志村喬、三船敏郎もいつもの役割分担ぽかったが、今作はコンビによる相乗効果もなく、あまり盛り上がらなかった
タイトルも、あまりピンと来ず、英題の "I Live in Fear"の方が納得できた
⭐6/10
黒澤監督の公開時赤字だった初めての映画
これは当時東宝が製作した、核兵器の脅威と放射能汚染の被害についての2本の映画のうちの一つで、もう一本が「ゴジラ」
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