童夢

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サイキックホラーの皮を被ったほのぼのスパイスオブライフオブ昭和

大友克洋作では、後半多少引き伸ばし感のあるAKIRAに対して、こちらの方はスッキリまとまっている、と言ってもこのふたつしか読んだことがないが…

陰影のない、昼か夜かどちらかの、サッパリしていて見やすい絵柄

舞台になる巨大な団地も、無駄を省いたフラットなデザインがモノクロに映える

フェミニズムはまだ弱く専業主婦は家庭を守り、子供たちはお外で元気よく遊んでいた

警察消防などの体制側も、使命感を持って市民を守るために働いているという前提、信頼感

個よりも集団優先だった当時らしく、キャラは皆区別のつきにくい似たような顔をしている 外見格差を出さない平等主義

…などなど「童夢」といっても、昭和の「大人の現実」の部分が逆に印象に残った

夢の部分は、当時で言うアル中、知恵遅れ、ボケ老人なども排除せず、それぞれの価値観で活躍させるための超能力くらいか

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