肉体の門

Fair use, Link

戦後の混乱期、生きのびるために体を売る女たちのアジトに紛れ込んだ元兵隊の泥棒

焼け跡闇市派の汗だくのガッツは、今の日本が失ったエネルギーで尊敬すべきだと思うが、この作は終戦からかなり経っており、それほどシリアスなものではないらしい

女たちのスリップ？が戦隊ヒーローのように見事に色分けされていたり、キャラに合わせてスポットライトが移動したり、いかにもセットだったり、あえてやっているのだろうが、かなり作り物くさい

ハレムのスルターン状態の宍戸錠が三船敏郎みたいな芝居をしている

そんな彼に本気で惚れてしまう野川由美子が、豊満な唇👄をしていて現代的に色っぽい

吊るされてリンチされてしまうところは、ほぼ団鬼六SMロマン

⭐6/10

いろいろと