1950

サンセット大通り Sunset Blvd.
イヴの総て All About Eve
ウィンチェスター銃'73 Winchester '73
シラノ・ド・ベルジュラック Cyrano de Bergerac
羅生門
醜聞〈スキャンダル〉

サンセット大通り Sunset Blvd.


Sunset Boulevard とひとくくりで固有名詞じゃないの?という疑問 
じゃなかったら「日没大通り」にするとか

ビジネス一辺倒になり過ぎた感のある現在のショービジネス界からすると
逆に、ここまで自分に浸れる人の方が、かえって誠実で魅力的なのではないかと
思えてくる

’50年の段階で既に、業界の自己相対化みたいな話が作られている
というのは凄いと思った

"sunrise boulevard"を検索してみたらやはりそれなりにある

⭐10/10 🔝

「変だね、人は死ぬとみんなからこんなにも優しくしてもらえるんだ。」

グロリア・スワンソンの女優キャリアはこの映画では再活性化しなかった。依頼のある役はノーマ・デズモンドの劣化版ばかりで失望した彼女は、いくつかの散発的な出演を除いて完全に引退した。

イヴの総て All About Eve


オシャレなセレブの世界 豪華で乾いた愛憎劇 ぶりっ子と見せかけて実はあざとい
1950年代はアメリカの白い頂点だった

この頃すでにウに濁点でvを表していた 一方「すべて」が難しい読みだ

マリリン・モンローとベティ・デイヴィスはマドンナの「ヴォーグ」の歌詞に出てた

All About Steve という映画がある(邦題「ウルトラ I LOVE YOU!」主演:サンドラ・ブロック)
「イヴのすべて」という韓国ドラマもある

⭐6/10 🔝

ウィンチェスター銃'73 Winchester '73

古典的ウェスタン

銃をタイトルにしてるわりにはあまり「まつわる」感もなく、主人公の身の上などもわかりにくく、モノもヒトもどっちつかずで、話としてはいまいちだった

その主役の大スター、ジェームズ・スチュアートが出ていない部分のほうが、少しダークなムードで、時代劇としての西部劇の世界観がよく感じられ、タイトルにふさわしい味があった

⭐6/10 🔝

シラノ・ド・ベルジュラック Cyrano de Bergerac

Cyrano de Bergerac (1950 Adventure) | Adventure, Drama, Romance | Movie, Subtitles - YouTube

17世紀フランスに実在したシラノ・ド・ベルジュラックを主人公にした、19世紀の名作戯曲の映画化

気高い騎士道精神の剣豪⚔️、かつ洒落た衣装の詩人の、文武両道ムッシューは、巨大な鼻👃の自分の外見に劣等感を持っており、それゆえ自分は一歩引いて「男はつらいよ」の寅さんのように恋のキューピッド💘役を務めつつ、ひっそりと純愛を貫く

さすがに、数え切れないほど舞台で上演され、何度も映画化されるだけあって、実によくできているドラマ

⭐7/10🔝

Cyrano de Bergerac by Edmond Rostand | Project Gutenberg

羅生門

ある事件(レイプ、殺人)について、関係者が皆、微妙に違った証言をした
果たして真相は・・・「藪の中

芥川龍之介の原作による、黒澤明の出世作だが、現在ではこのような事件も
科学捜査、DNA鑑定などで、あっけなく解決してしまう…のかな?

多襄丸を演じる三船敏郎を始めとして、登場人物が全員「ただ今演技中です。」
といった感じで熱い
この映画の製作当時はビデオの登場など夢にも思わず、劇場で一度見ただけで印象に
残るようにするためには、このような濃い演技が必要だったのだろうなあ、と思った

白塗り顔で男声の巫女(本間文子)が下手な現代ホラーよりもよっぽど😨怖かった

⭐8/10 🔝

醜聞〈スキャンダル〉

監督、脚本:黒澤明

オートバイ🏍を乗り回す画家(三船敏郎)と歌手(山口淑子)のパパラッチ📸写真スキャンダル、という1950年にしては斬新だったであろうテーマ

声、口調が重くドスが利いていて、とても芸術家には見えないいつもの三船敏郎

醜聞の相手の美人女優も影が薄く、話は画家と結核療養中の娘がいる弁護士(志村喬)の男性コンビ中心

…というか、本当の主役はこの弁護士、といってもいいかなりの存在感で、途中から別の話かのように巧妙にすべて持って行った

⭐7/10 🔝

Gerald McBoing-Boing


声がサウンド・エフェクトな男の子、という謎な設定
新聞の風刺漫画のような絵柄

「禍を転じて福と為す」的な「ダンボ」的な、
本人の個性を生かす方針に共感

⭐2/10 🔝

バルトーク:弦楽四重奏曲 Bartók: Quartets


ジュリアード弦楽四重奏団

ゆっくりとしたところはホラーやサスペンスのサントラで、動きのある所はバンドで演奏すればメタルになる、と思う

後の番になるほど、音色や奏法での凝り方が多くなってくる ドレミでの複雑さは飽和状態らしい

横の流れはともかく、縦の響き、和声にはあまり気を配っていないらしい

音程を間違えたり、適当に弾いてもバレなそうで、
この種の作品の評価はもうわからない

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